瀬戸の島から

2007年11月

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先日紹介した清滝山

絶壁を見上げると、ぽつんと丸い石が載っています。

「煙と何とやらは、高いところが好き」と言います。

確かめに行ってみましょう(^O^)

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境内の岩場に「行場登口」の標識があります。

くさりをたどりながら登ります。


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岩のくぐり窓を抜けて、急登をたどること10分


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岩場の上にやってきました。

行場らしく不動さまが岩の両脇に立っています。


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その間から下の境内を見下ろしました。

右下のあざやかな紅葉の下に、先日紹介した不動明王がいます。


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田浦の半島に抱かれるように内海湾が見えます。

ここで行者たちは、どんな荒行を行い、何を祈りったのでしょうか。(-_-;)

愛らしい(?)不動さまが見つめていました。

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11月26日 一週間後に再度訪問した清滝山。

紅葉も見頃になっているようです。行ってみましょう!(^^)!


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イロハモミジが仏さまに,覆いかかっています。

一枝一枝の彩りが、ちがうようにも見えます。


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紅い頭巾をかぶった地蔵様

頭の上には白い絶壁をバックに紅葉


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仏達も移る季節を惜しんでいるかのように見えます。(-_-;)

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こちらは絶壁を背後に立つ不動明王。

大日如来の化身で憤怒の表情

すべてを焼き尽くす炎を背負っています。

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後背の炎に染まってか、その上のモミジは一段と鮮やかです。

碑文にはこう刻まれていました

罪と咎を焼きほろぼさん誓いにて
炎の中に立ちよせる身を

不動明王が火焔の中にいるのは ”火生三昧”といって、
 私たちの罪や咎などの煩悩を大智慧の火で焼きつくそうとしているからだそうです。
 そして、私たちを悟りに導くことを本誓(ねがい)としてます。

女木島の紅葉
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11月23日 8時35分発のフェリー甲板からです。

白い航跡を残して土庄港を出て行きます。


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備讃瀬戸航路を2隻の船が並んで東に進んでいました。

空気が澄んで、今日は遠くまで見えます。最高の天気です。


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オムスビのような大槌島の向こうに、はっきりと瀬戸大橋が見えてきました。

海の上に引かれた一本の意思のようにも、思えてきます。

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地元では鬼が島と呼ばれている女木島です。


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よくみると島もうっすらと赤く紅葉。

赤い船が高松港と女木島を結ぶ「めおん丸」です。



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土庄港からちょうど一時間の「ミニ・クルージング」(^_^;)

高松港に入港です。

風は冷たかったけど、すばらしい景観を見せてくれました。

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小豆島の北東海岸の小部(こべ)の海岸から見上げるの恵門の瀧です。

紅葉の具合を見に登ってみましょう。


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ここも修験道の業場で、断崖に穿たれた洞窟が本堂です。

白い断崖に朱の柱がお似合いです。


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でももみじは、こんな具合(>_<;)

ここは月末にならないと真っ赤に染まらない様子です。

それじゃ、業場の雰囲気を味わいに、この上に登ってみましょう。

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本堂上の断崖の上にやってきました。

小部の集落、その沖の小島、そして海苔網がきれいに見えます(^_^)v

その遙か向こうは岡山の日生方面です。


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青い海に点のように見えるのは漁船

その間を自動車運搬船がゆっくりと行きます。

向こうに見えるのは兵庫・相生の工場群。


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そして、振り返ると断崖絶壁の鎖場(^_^;)

今日は、ここで「修行断念」(-_-;)

天狗のように、この鎖場を登り降りした山伏のようにはいきません(>_<;)・・


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11月19日 島遍路札所で一番標高の高い清滝さん。

業場の雰囲気が色濃く残る札所です。


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天涯に穿たれた洞窟が太子堂です。

敦煌や龍門の石窟寺院と同じくように

洞窟の外側は瓦の屋根で縁取られています。


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屋根の上を見上げると、こんな感じ(*^_^*)


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石仏に覆いかかる紅葉は今が見頃です。

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青い空と青い海にイロハモミジの赤が目にしみます。

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内海湾に白い航跡を遺して、高松へのフェリーが出て行きます。

ここは寒霞渓への途上に位置しますが、観光バスは素通り。(^_^;)

少人数で訪れた際には、是非立ち寄って欲しい所です。


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11月15日 寒霞渓の札場「石門」への道をたどります。

妖怪「いったん木綿」のような奇岩が迎えてくれます。(*^_^*)


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遍路さんが見上げるイロハモミジは見頃には早いようです。

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茅葺きの鐘楼の上にはモミジの枝が伸びています。


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断崖の不動明王もモミジに囲まれて、すこし紅く染まっているように見えます(^_^;)・・。

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洞窟の中の2階にある本堂に登ります。

石門本堂の窓からの「奇岩と錦秋」です。


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同じ窓から見下ろしたモミジの境内。

緑から赤へのグラデイエージョンが赤一色に染まるにはもう少し先のようです。

ここでは12月初旬まで「紅葉狩り」が楽しめます。

小説「小豆島恋叙情」目次

島を舞台にくりなす人間模様を縦軸に、恋模様を横軸に織られた小説「小豆島恋叙情」
作者の鮠沢 満氏の好意で連載させていただきました。
その後も訪ねて読んでくださる方がいらっしゃるようで、大変喜んでいます。
読みやすくするために目次を作りました。
お読みいただき、ますます小豆島が好きになっていただければ幸いです。
第1話 天使の道   エンジェルロード http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19362944.html
第2話 天涯の寺  笠が滝 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19394691.html
第3話 涙の波止場 土庄港   http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19414831.html
第4話 一枝のオリーブ http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19445409.html
第5話 夏至観音   洞雲山 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19506545.html
第6話 邂逅の石門洞 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19666017.html
第7話 残照の海 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19712837.html
第8話 星ヶ城 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19758333.html
第9話 漁り火の海 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19804948.html
第10話 夢小路恋酒場 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/19995113.html
第11話 空谷の跫音 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/20094222.html
第12話 西の瀧 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/20323324.html
第13話 波と巻き貝 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/20513856.html
第14話 老船 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/20649585.html
第15話 虫送り   肥土山 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/20757514.html
第16話 残念石 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/21013046.html
第17話 春暖 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/21110033.html
第18話 涙の海峡 どぶち海峡 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/21615525.html
第19話 迷い恋 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/21677098.html
エピローグ 夢の浮島 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/22287403.html

エッセイ「想遠」(小豆島発夢工房通信)
はじめに http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/22568817.html 
第1話 刹那の寺 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/22642034.html長浜 長勝寺
第2話 海の森 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/23062622.html島のサンセット・ビート
第3話 寒霞渓 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/23144150.html
第4話 四方指 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/23357606.html
第5話 岬の分教場 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/23472088.html
第6話 消えゆく島 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/23600757.html 木香の浜
第7話 廃船 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/23653952.html
第8話 意石の館  段山 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/24135894.html
第9話 渡し船 小江 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/24256424.html
第10話 銚子渓 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/24490596.html
第11話 重ね岩 小瀬 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/24763521.html
第12話 迷路 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/24989569.html迷路の街
第13話 憂悶の長城 三都半島 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/25191906.html
第14話 海の道 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/25510228.htmlエンジェルロード
第15話 美林 http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/25672160.html島の素麺
第16話 散るということ(前編) http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/25954506.html
第17話 おわりに(愛する者へ) http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/26270092.html

随想 膝の上
第1話 膝の上             http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/29837294.html
第2話 痕跡              http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/29900701.html
第4話 誕生日プレゼント        http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30049139.html
第6話 金木犀             http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30089000.html
第7話 彼岸花             http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30197408.html
第8話 かけうどん           http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30248971.html
第10話 言葉を失うとき        http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30321855.html 
第11話 胸キューン話         http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30376807.html
第12話 すっぱいみかん(前編)    http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30409316.html
    すっぱいみかん(後編)    http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/30431457.html 

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11月15日 寒霞渓のロープウエイ乗り場にやってきました。(*^_^*)

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始発の登り便に乗り込みます。

台湾からのお客さんで一杯(^_-) 中国語が飛び交う車内です。

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標高の低い谷間は、まだまだ色づきが遅いようです。


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下りの便とすれ違います。乗っているのは一人だけ・・。

ちょうど半分の行程です。


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ここからの尾根筋は、紅葉が見頃のようです。

「奇岩と錦秋」が寒霞渓の「売り」です。


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空が近づいてきました。頂上駅が近いようです。

片道700円、5分間の「旅」でした。

上は下界より4~5度は寒く感じます。

おいでになる方はヤッケ類を一枚余分にお持ちください(^^)/~~~。


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先週末、紅葉のすすみ具合を見に寒霞渓へ

絶壁の上に立ち、内海湾を見下ろしていました。(^_-)

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ふと、足下を見るとツメレンゲが一杯咲いています。


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塔のように花房を、空に伸ばしています。

後ろの烏帽子岩と競い合うよう。(*^_^*)


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こちらは鞠のように丸いツメレンゲ。

絶壁の岩の上など、過酷な条件の場所で咲くツメレンゲ。


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地域によっては希少種にも指定されて、見ることが少なくなったそうです。

でも、島ではこんな所にも咲いているのを見かけたことがあります。


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さて、寒霞渓の山の上の紅葉はこんな感じ。

来週が見頃になる感じです。(^_^)/~


昨年の11月18日のここの紅葉の写真です。おいでになる場合の参考になれば幸いです。
http://blogs.yahoo.co.jp/jg5ugv/6451550.html

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
皇踏山からの出船・入り船

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世界一せまいどぶち海峡から見上げる皇踏(おうと)山です

天気も良いし、良い景色が見られそうです。(^_-)

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やってきました、皇踏山の頂上です。


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向こうに見えるのが豊島(てしま)・直島の島影です。

眼下に土庄湾に入って来る4隻の船。


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先頭で入って来るのが岡山からのレッドアロー。

次ぎに続くのが高松からのスーパーマリン。

高速艇の白い航跡が黒板にチョークで線を引くようです。


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そして高松と豊島からのフェリーが続きます。

出船は岡山へ向かうおりんぴあ丸です。

船の動力音が山の上まで聞こえてきます。

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見上げると、秋の空にも線が引かれていました。

空も海も青い瀬戸の島からでした。(^_^)/~

http://www.youtube.com/watch?v=kNuWtDpFLrw


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5月に小さな花が風に揺れていたオリーブの枝


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6月には小さな小さな実をつけていました。(^_-)


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そして11月、梅よりも少し小さい実が熟しています。

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オリーブ公園では収穫の真っ最中。

木の下に青いネットが敷かれます。

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そして、枝をしごいていくと・・・

ぱらぱらとオリーブの実がネットの上に落ちてきます。

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集められた実です。

そのまま囓っても食べられるものではありません(>_<;)

この実は搾られてオリーブオイルになるそうです。

バージンオイルは焼きたてのパンにつけると最高!(^^)!

この収穫が終わる頃には、寒霞渓の紅葉が見頃になっている小豆島です。


島のオリーブについて詳しく知りたい方はこちらにどーぞ(*^_^*)
http://www.olive.or.jp/blog/olivediary/2007/10/post_41.html


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小豆島の前島一周シリーズも最後です

重ね岩が落ちてきそうな小瀬の集落を過ぎます。

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波も静かな海に青い空がゆらりゆらり映ります。(^_-)


のんびり漕いでいると突然、海が騒がしくなりました。

小イワシをすずきが追いかけているようです。

その様子は動画でどうぞ(^_^)/~。

http://videocast.yahoo.co.jp/player/blog.swf?vid=288230376151904452
小豆島の前島をシーカヤックで一周 すずきが小魚を襲うシーン
今年は小イワシが沸いて、太刀魚やすずきがよく釣れているようです。

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いつもはフェリーの上から何気なく見ている岩礁も、

こうして近づいてみるといろいろな姿を見せてくれます。

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こんな洞窟も発見しました。(*^_^*)

その中は・・・秘密です。

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岩場の狭い砂浜に上陸して一休み。

土庄港への出船と入り船が行き交います。

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帰ってきたどぶち海峡。

いつものドッグには池田の船がドッグ入りしていました。


豊かな 自然の中で のんびり 自由な時間を・」
掲げて島でエコツアーを開催している自然舎(じねんしゃ)のお世話になりました。
詳しくはHPをごらんください。
http://www16.ocn.ne.jp/~jinensha/

エッセイ「想 遠」(小豆島発 夢工房通信)


第17話 おわりに(愛する者へ)

文………鮠沢 満     写真……「瀬戸の島から」


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この『小豆島発夢工房通信』の『想遠』も今日でもって終わりにしたいと思う。
というのは、いくつか理由がある。
まだまだ書きたいことは山ほどあるが、
一つには、当初の目的である小豆島の紹介を、
『小豆島恋叙情』とこの『想遠』を通してほぼ終えたからである。
「瀬戸の島から」氏の粘り強い支えと、
このブログを読んでくださる皆様方の温かい声援の賜と、深く感謝している。
特に、「瀬戸の島から」氏の内助の功的な存在は、私にとって大きな励みであり、
また原動力になったことは言うまでもない。
持つべき者は同僚。
改めて感謝する次第である。

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 もう一つの理由は、これからも文章は書き続けていくことは間違いない。
しかし、自分を自由に泳がせておける空間は? 
と考えたとき、やはり「小説の世界」が私には一番性に合っている。
そう思うからである。
所詮は「架空の世界」であるが、現在の私の心の襞まで正直に吐露できる手段といえば、
やはり小説を書くということになってしまう。
ストイックに生き、文章を綴る。
また、クラシックを聴き、絵画を想う。
さらに四季折り折りの草花を愛す。
金がかからない贅沢な趣味と考えている。
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 ここで一つお詫びをしたい。
この『想遠』で、私個人のこと、私の家族のこと、私の友人のこと等々、
私的な話に終始したきらいがあったことである。
申し訳ない。
読んで戴いた方の中には、
「なんだ、てめえのことばかり書きやがる」と思われた方も多いと思う。
もう少しジェネラルな文章を書けばよかった、と反省している。
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 最後に、わがままついでにもう一言、言わして戴きたい。
「愛するものは自分の手で守れ。
 家族、恋人、友人、ペット、私たちの住む地球。
 何でもいい。
 本当に大好きで、抱きすくめたいくらい愛しているのであれば、自分で守れ。
 他人を当てにするな。
 それが少なからず責任を全うすることだ」
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残念ながら、私はかつてそれができなかった経験を持つ。
 慚愧の念に耐えない。
 今となっては遅いが……。
 それでも多くの人に感謝している。
 特に、私の家族。愛犬マル。それとコボ。
 最後になりましたが、皆様の今後のご多幸とご活躍を小豆島の地よりお祈りいたします。
 新たなる旅立ちに、ボンボヤージ!
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「何? ボンクラおや~じ、だと?」
 想遠!
 それじゃ! さようなら。

             平成十九年八月二十一日
             小豆島の賤家にて
             鮠沢 満   

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