瀬戸の島から

2008年01月

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野暮用での京都、時間を見つけて訪ねたのは大徳寺。

両側に塔頭の並ぶ境内を石畳に導かれて、まっすぐに。


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小雪の降りしきるこの日は、訪れる人も少なく静かです。

竹林の中にあるような錯覚に襲われるたたずまい。

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訪れたのは高桐院。

肥後細川家の大名細川忠興の菩提寺です。

忠興は文化人で、利休に最も気に入られていた茶人でもあったようです。

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だれもいない縁側で、お茶をいただきました。

寒さをやせ我慢する「風流」気取りも辛い物(-_-;)

利休の茶室が移築され、禅寺というよりも茶会の舞台の風情。


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今回の目的は、前庭のこの「つくばい」

ソウルの宮殿を訪れたときに、次のように教えられました。

「加藤清盛が持ち帰った宮殿の礎石が、細川家の菩提寺にある」と。

忠興は清盛から送られた礎石をつくばいに加工して愛用。

参勤交代の時にも、お抱え力士に持たせて持ち歩いたそうです。


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もうひとつがこの灯籠です。

説明文には、こうありました。

この灯籠は忠興候と奥方ガラシャ夫人の墓標である。
初め千利休が「天下一」と名付けて愛用の所、太閤がその名声を聞き所望した。
そこで利休は灯籠の一角を故意に欠いて、不良品として所望を断った。
利休切腹の際に、弟子の忠興に送られた。
忠興80歳の時に、熊本から運び込み死語の墓標とするように遺言

明智光秀の娘でカトリック信仰を守り抜いた愛妻のガラシャ夫人と、

この灯籠のしたで眠っているようです。

瀬戸の島の雪化粧
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先日の大雪の後、高松発土庄港行きのフェリー甲板から。

季節風がないで穏やかな海です。

高松へ向かう同僚船フェリーとすれ違います。

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なにげなくみると船の向こうの豊島。

ほんのりうっすら雪化粧(^_^)v


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反対側の甲板から小豆島を見てみると・・

雲の切れた山並みが白髪のように・・・


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「DAIO paper」と書かれた船が池田沖をゆっくりと進んでいきます。

その向こうの段山にも雪は積もっているようです。


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今の季節でも瀬戸内海の海水温は10度はあります。

気温よりも海水温の方が暖かいので、島に雪が積もることはまれです。

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この船は大王製紙専門のチップ運搬船。

紙の原料になる木材片(チップ)を川之江に下ろしての出航なのでしょうか。

雪化粧した内海の洞雲山をバックに船が浮き上がって見えました。

かもめの舞う瀬戸の海
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いつものように土庄発高松行きのフェリー甲板。

この季節になるとカモメが船を追いかけてきます。

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甲板から「えびせん」が投げられています。

空中で一時停止、見事にキャッチ(^_^)v


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ばらまかれたえびせんを追って海面へ降下。

かもめの「木の葉落とし」みたい。


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人間をウオッチングしながらすぐそばを飛んでいきます。

こちらもじっくり観察。

足が黄色、尾羽が真っ白、嘴に「赤い紅」なし。カモメです。


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羽ばたきもせず瀬戸の海をすーいすーい。

大昔読んだ「カモメのジョナサン」を思い出しました。

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飛びつかれたのでしょうか。船のマストで一休み。

えびせん一袋あれば、楽しみ倍増のオリーブラインです(^_^)/~


カモメ舞う姿を動画でどーぞ

フェリーよりの夕日
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春のように暖かかった日曜日

久しぶりに原付バイクと一緒にフェリーに乗船。

傾きかけた夕日を浴びながら土庄行きの高速艇が港を出て行きます。


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私の乗ったフェリーをすーっと追い越していきます。


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青い海に白い航跡が引かれていきます。

その向こうに見えるのは源平の戦いの舞台となった屋島です。


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備讃瀬戸航路を西に向かう船が連なっています。

傾く夕陽を浴びて暖かい色に染まっているように見えました。


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土庄湾から出て行こうとする同僚船と行き交います。

私もこの船と同じ形の「第2小豆島丸」に乗っています。

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高速船が追いかけるように夕日の中に消えていきました。

風もなく波もないおだやかな正月の備讃瀬戸と夕陽でした。


高速船が夕陽に消えるシーンは動画でどーぞ(^_^)/~
http://www.youtube.com/watch?v=0D_DG4sU3qo

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オリンピックを約半年後に迎えた北京は、町の風景が大きく変わりつつあります。

でも一歩、胡同(フートン)と呼ばれる路地裏に入ると、変わらない光景も数多く残っています。

かつての色街が集中していたという胡同のマーケットを覘いてみました。


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賑やかな声が市場に響きます。

むき出しのレタスを売る夫婦。

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こちらは山と積まれたほうれん草(?)のようです。

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こちらは海産物。並べられたエビは美味しかったです。

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こちらは「五穀」

米・麦・粟・豆・黍(きび)・稗(ひえ)などが並べられています。

色合いを美しく感じました。


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「清真」という標語が見えます。

豚肉をタブーとするイスラム教徒用の肉屋さんのようです。

胡同へ一歩足を踏み入れると、タイムマシンでやってきたような

不思議な空間が広がる北京の下町でした。

おまけの動画です。
http://videocast.yahoo.co.jp/player/blog.swf?vid=288230376151976089
北京07年12月27日 桃桜胡同のマーケットから

今年も「瀬戸の島から」をよろしくお願いします。

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