瀬戸の島から

金毘羅大権現や善通寺・満濃池など讃岐の歴史について、読んだ本や論文を読書メモ代わりにアップして「書庫」代わりにしています。その際に心がけているのは、できるだけ「史料」や「絵図」を提示することです。時間と興味のある方はお立ち寄りください。

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高松から船で40分。
丸瓦をのせた古い家屋が急な坂に並んで続く。

集落を抜け、島の北端トウガ鼻をめざす。
ゆっくり歩いて15分ほどだ。

そこに男木島灯台がある。
庵治から運ばれた石材を積み上げた灯台は、
「強靱な意志」のように、海に向かって立っていた。

ここは備讃瀬戸東航路の西のはし。
西行する船は、この灯台を過ぎると舵を切り、瀬戸大橋をめざす。

灯台に今は人はいない。
周りは、キャンプもできるように整備さている。
だが、訪れる人は少ない。

「野宿」したが誰にも会わなかった。
波と風と船の動力音、そして灯台の灯りに照らされた一夜だった。

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播磨灘を西行してきた船は、小豆島の最南端三都半島で備讃瀬戸航路に入ります。
この半島の先端には「地蔵崎灯台」があり、瀬戸を行き交う船の道しるべとなっています。
灯台の前を、一日1000隻前後の船が通り過ぎていきます。
1万トンを越える大型船も20隻前後通過します。その多くは、遠距離フェリーとタンカーです。

灯台周辺は、最近整備されきれいな便所や芝生公園もできました。
遊歩道で灯台下の広い砂浜にも降りることができます。
夕暮れ時に、行き交う船を見ながらBBQをやるのには最高の場所です。
もちろん、「野宿」にも適しています。夜も多くの船が、灯台の光に導かれながら航行しているのが分かります。

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小豆島の池田と高松港を結ぶフェリーは,
かめときりんを乗せて行き交います。

高松を出航すると屋島の先端「長崎の鼻」をかすめるように通過
右手に牟礼湾、左手に大島を見ながら
屋島の古戦場のゆかりの名前がつけられた「兜島」「鎧島」のすぐそばを通過していきます。

屋島とは対照的にとんがり帽子のような山容を見せる八栗山も印象的です。
映画「世界の中心で・・」の舞台の町をも海からながめることができます。
注意してみると、映画で印象的だった赤灯台も見えます。

上の写真が、男木島をバックに池田港に向かうきりんさん
下の写真が、山桜が満開の屋島をバックに高松に向かうかめさん

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高松とその北にある鬼ヶ島(女木島)と男木島の2つの島を結ぶのが小型フェリー「めおん」。
男木(おぎ)・女木島(めぎ)を結ぶので「めおん」だそうです。
赤い船体に、青(緑?)鬼と男木島のシンボルの灯台がかわいいイラストで描かれています。

映画「釣りばか日記」の第1作では、ハマちゃんは、鬼ヶ島に住んで釣り三昧の毎日。
原付カブを、この「めおん」に載せて、高松に通勤していました。

他の航路のフェリーに比べても小型で、ゆっくりのんびりした動きに見えます。

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秋晴れの日が何日か続き、空気が澄んでいます。瀬戸の島々や行き交う船が近くに感じられる日が多いのです。空の雲も秋バージョンにモデルチェンジ。
35m型巡視艇「きよずき」が快速で、豊島方面へ出港していきます。
そして備讃瀬戸には水島港へ入港する大型タンカーが西へ・・。
見飽きることのない瀬戸を行き交う船たちです。

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