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昭和九年(1934年)・島巡礼の写真です。

4月に7日間で大人8人・子ども2人で回っています。

二十四の瞳の大石先生が岬の分教場に赴任した時期です。


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岡山方面から小舟に乗り込んでいます。

向こうに見えるのが小豆島の島影のようです。

私には、牛窓付近からの船出風景のように思えます。

こんな船が頻繁に、島と対岸の港を行き来していたようです。

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船中の様子です。

この時代は「遍路姿=白装束」では、まだなかったようです。

しかし、「金剛杖」はみんな持っています。

おばあちゃんたちはみんな着物姿です。

大石先生が洋服姿で学校に現れて、お母さん方から反発を受けた時代です。

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島への上陸光景のようです。四海か北浦の港と思われます。

孫を肩くまにして、上陸するお祖父ちゃんの姿が見えます。

これから一週間、徒歩での島遍路の始まりです。

これらの写真について、何かお気づきの方がいらっしゃいましたら

お教え下さるようお願いします。m(_ _)m