
前回に続いて小豆島町苗羽(のうま)の醤醢の里からです。
訪ねたのは「山」に「三」の「ヤマサン醤油」さんです。
木造三階の建物に屋号が書かれています。
ここには醤油関係の登録文化財の建物が7棟残っています。
社長さんに案内していただきました_(._.)_

今は使われていない醤油倉には、塩が保管されていました。
醤油の発酵に欠かせないのが麹カビです。
いまでも柱や梁には、クロコウジカビが住み着いています。
それで内部が、黒っぽく見えるのだそうです。

外に出て、植木を見ても心なしか黒ずんで見えます。

サザンカの葉が黒ぽいのもクロコウジカビの仕業だそうです。
醤油倉の中だけでなく、周囲でもしぶとく生き延びていました。

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