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先週の金曜日に高松市の西方寺を訪ねました。

山門前が、散りゆく桜を敷き詰めたようです。


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境内も桜の花びらで埋まっているようです。

枝も地面も桜で満たされています。

その間に、備讃瀬戸の海が薄くかすんで見えます。

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境内の片隅に、慰霊のための観音様が海を見つめています。

約半世紀前の1955年5月11日午前6時56分

この眼下の瀬戸内海で連絡船紫雲丸が、濃霧の中で沈没。

修学旅行中の中学生を含め多くの犠牲者がでました。

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観音様にも、散りゆく桜が小雪が舞うように降りかかります。

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黙祷して、眼下の海を見ました。

紫雲丸と同じ航路を、フェリーが高松港に向かっています。