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小豆島肥土山の茅葺きの建物。

旧家の家屋にも見えますが、何に使われるか分かりますか?

この建物が一年一度、賑わうのが5月3日です。

この地区に伝わる農村歌舞伎の舞台になるのです。

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夕方に訪れてみると、この通りお客さんがぎっしり。

五月の青空と新緑の下、地域の人たちが熱演中です。

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村の顔役や「貴賓者」は、桟敷席から

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地域の人たちは、割り当てられた「枡席」に座って観劇(^^)!。

朝から用意したわりこ弁当と一升瓶がふるまわれます。

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舞台では子供たちが熱演中

白い紙に包まれた「おひねり」が舞台に投げ込まれます。

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日が沈んで「観光客」が帰ると客席はますます賑やかになります。

「観劇」とともに、「地域の社交場」でもある農村歌舞伎です。