イメージ 1

小豆島神浦の海です。

釣れもしない海に竿をだして、空と海を眺めています。

「魚釣り」ではなく「魚の餌やり」の方が正しい表現と言われています。

海岸を歩くと、浪打際で魚のはねる音がします。


イメージ 2

くさふぐが産卵中のようです。

この時期の大潮の頃、見られると聞いていました。

イメージ 3

大きな雌を雄が取り囲むようにしています。

イメージ 4

雌が体を大きくくねらせるやいなや、雄がいっせいに激しく動き回ります。

めすが小石のすきまに卵を産みつけ、おすが精液をかけています。


イメージ 5

海が白く濁って受精が行われたことがわかります。

「昔は、この浜辺中が泡だらけになったもんだ」と地元の人はいいます。


イメージ 6

三崎半島の先端近く、島で一番南の神浦(こうのうら)

「かみさまの浦」で見かけた命をつなぐ営みでした。 (^_^)/~