
オリンピックを約半年後に迎えた北京は、町の風景が大きく変わりつつあります。
でも一歩、胡同(フートン)と呼ばれる路地裏に入ると、変わらない光景も数多く残っています。
かつての色街が集中していたという胡同のマーケットを覘いてみました。

賑やかな声が市場に響きます。
むき出しのレタスを売る夫婦。

こちらは山と積まれたほうれん草(?)のようです。

こちらは海産物。並べられたエビは美味しかったです。

こちらは「五穀」
米・麦・粟・豆・黍(きび)・稗(ひえ)などが並べられています。
色合いを美しく感じました。

「清真」という標語が見えます。
豚肉をタブーとするイスラム教徒用の肉屋さんのようです。
胡同へ一歩足を踏み入れると、タイムマシンでやってきたような
不思議な空間が広がる北京の下町でした。
おまけの動画です。http://videocast.yahoo.co.jp/player/blog.swf?vid=288230376151976089
北京07年12月27日 桃桜胡同のマーケットから
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