日本一早い大雪山の紅葉を見に
9月末 旭川のホテルでテレビを見ていると、「日本一早い紅葉前線が大雪山系にやってきました」と報じられていた。天気予報をチェックすると明日は快晴。これは行かねばなるまい。予定を変更し急遽、黒岳を目指すことにした。
朝早く旭川を出発し7:30には黒岳ロープウエイ乗場に到着。
この時間帯なら観光バスもいなし、行列も出来ていない。
10分足らずの空の旅。高度が上がるにつれて、大雪の峰が見えてくる。
5合目駅から遊歩道を5分ばかり歩く。白樺の白い幹と黄色く色づいた葉のコントラストが私には珍しい。
今度は、山岳スキーゲレンデのリフトで、7合目まで15分。
黒岳を眺めながらゆらりゆらり。上に上がってくると無風で日も差しリフトに乗っていても寒くない。至福のひととき。
7合目のリフト終点展望所からの眺め ニセイカウシュッペから屛風岳に続く稜線が美しい。
今年開設されたばかりという、あまりょうの滝展望台へ行って見ることにする。
10分少々の整備されたトラバ道で到着。黒岳の山容と斜面の紅葉が美しい。
後から団体バスツアーの一団が到着。
滝をバックに写真を撮ると10分足らずで引き上げていく。
さらに高みを目指したいが・・・「思いつき登山」ではここまで
来た道を引き返す。
ロープウェイ周辺の稜線まで紅葉前線は下りてきている。
でも駅から下の谷沿いは、まだまだこれから。
5合目駅の屋上展望台に上がってみるとこんな景色が広がっていました。
ここからは360度のパノラマ展望。
層雲峡はまだまだ前線が下りていません。
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