北海道釧路湿原展望台の散策コースを歩く


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9月末、釧路のホテルを早朝に出発して向かったのは湿原展望台。
ここの散策路を、朝一番に歩く。
入場料400円が必要なセンターで、トイレだけ済ませて散策路に入っていく。
ここをスタート地点として2.5kmの遊歩道が整備されている。
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細いミズナラの林の中に木道が続く。所々に置かれた解説板によって「湿原の学習」もできる。ヤマブドウだけが赤く色づいているが、ミズナラはまだまだ。
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最初のポイント こもれび広場。
ここからは階段の木道を下っていく。
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標識やベンチが整備されていて、それが周囲となじんでいる。気持ちよく歩くことが出来る

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小さな沢を吊り橋で越えていく。
ゆらりゆらりゆれて、心地よい。

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吊り橋を渡ったところがひだまり広場。
ここで1/3ほどの行程。
ここからゆるやかな上り坂。
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木道は自然の中の「舞台」の上を歩く感じがする。
周りの木々や草花に心を向ける気持ちのゆとりをもたらしてくれる。
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ここのミズナラは紅葉の先駈け。
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そして林を抜けるとサテライト展望台。
ここからの景色は素晴らしい。

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「釧路市湿原展望台」よりも湿原を間近に見ることができる。
昨日、立ち寄った細岡展望台が湿原の東の横綱なら、ここは西の横綱。
朝日を受けて、湿原が明るく照らし出される。
しかし、ここまで来るには自分の足であるかにゃならぬ。

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ここまで距離1.2km。
団体客は、やってこないので静かに湿原を楽しめます。
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ここからは、一本調子の道を帰っていきます。
ゆっくりとまわって1時間少々。
私にとっては価値のある散歩でした。
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釧路空港付近では牧場の中でこんな風景も見れました。