上海発 烏鎮行きの周遊乗合バスのチケットを手に入れるまで
高松発上海行の春秋航空のチケットを手に入れ、LCCなるものを体験するのが目的のひとつ。上海で5泊するが、どこへ行くかは決めていない。
水郷の西糖に行きたいとホテルの受付に相談すると、ここへ行けとカードを書いてくれた。

「上海旅遊集散中心」で地下鉄1号線の上海体育館駅で下車し6号出口から地上に出よ。そして西糖行きの旅遊バスのチケットを手に入れよというミッションであった。
非常に分かりやすい。9:10分に出発予定であるから1時間前にはホテルを出た方が良いと、全て日本語で話してくれる。30年前の中国のホテルとは大違い。
感謝 謝々


道の向こう側に「上海旅遊集散中心」らしきものが見えてきた。

案内板の通りエスカレーターで下りると、そこが周遊バスのチケット売り場だった。

西糖行のばすがあることも確認し、ホテルで書いて貰ったカードを見せて、「ここに行きたい。2枚欲しい。」と日本語オンリーで押す。
すると「没有」の一言
冬期平日は西糖行きは運行していないとのこと。
うーん 道は閉ざされたかと思いきや
「9時出発の烏鎮行きならあと2枚ある。どうするか。」との誘い。
我々は、西糖に是非行きたいわけではない、
何処か行くところはないか、郊外の水郷の何処かへ行こうか・・的な感じであるから
その誘いに飛びついた。こうして手に入れたのがこれ

値段は170元 しかも烏鎮東柵入場券と各施設への矛盾の生家などの入館券も付いている。日本の業者が扱っている「専用車+ガイド+昼食」付チケットに比べると1/3程度という優れものだ。
しかし、入れるのは東柵のみ、西柵には入れないということのようだ。
座席番号は1号車のNO10。どんなバスが現れるのかと期待大で待っていると

やってきたのは、これ。
そして乗り込んだのは

私たち以外は8人の団体グループのようで車内は賑やか・・・

体育館を右手に見ながら「バス」は出発。
ちなみに、運転手さんは冬でも窓を開けて走る。暖房は入れない。耐寒訓練も兼ねたバスツアーとなった。

途中でどこかで休息するかと思いきや時速120㎞で走り続け90分で到着。
確かに烏鎮東柵前の入場口前の駐車場だ。集合時間を確認し、バスは何処かへ消えていった。
後は各自でどうぞというスタイル。

こうして我々は烏鎮まではやってくることが出来た。
さてこれからどうなりますやら・・・・
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