瀬戸の島から

金毘羅大権現や善通寺・満濃池など讃岐の歴史について、読んだ本や論文を読書メモ代わりにアップして「書庫」代わりにしています。その際に心がけているのは、できるだけ「史料」や「絵図」を提示することです。時間と興味のある方はお立ち寄りください。

タグ:アジア

上海発 烏鎮行きの乗合周遊バスのチケットを170元でゲットし、高速をノンストップ90分でやってきた烏鎮。東柵前の駐車場で集合時間15:30を確認し解散。
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 入ってみての印象は、人が少ない、きれいに修復がされ、建物も手が入っている(暦年風化が感じられない) 生活感が漂っていない。
良くも悪くも、映画のセットの中に入ったような空間。しかし、水郷をとりまく水路や店舗、住居等は本当に能く保存されている。興味深いものばかり

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東西に通る水路に面して、水面に張り出すように家々が並ぶ。水路の北側にメインルートが通っているようだ。
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東の「川港」には雁木の広場。ここからいろいろな交易品が積み出され、その一部は大運河を通って北京へ向かったのだろうか。
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水路奥のメイン通路を歩く。冬期のためか閉じられた家が多い。生活感のない家が多い。開演して間もないせいか人通りも疎ら・・・しかし、午後を過ぎると「遠足」の児童達などでいっぱいに・・・
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坊の境に立つ門(?) 
通り沿いにかつての豪商の店舗や住居を利用した博物館がいくつかあり、その内部構造などをみることもでき興味深い。
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しかし、ここの売りはやはり「水郷」
この水路が主役のように思える。水路に架かる橋の上から家並みや行き交う船を眺めていると飽きない。
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日溜まりの橋の上は人気ポイント。だが一月の風は冷たく長くはいられない。
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歩いていると絵になる景色ばかり。
船に乗ってみることする。
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乗り場の船だまりから出航。
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観光シーズンは大混雑の烏鎮もこの時期は、閑散として船も私たち二人で貸し切り状態。手こぎ船がゆったりと水路を進みます。時間までがゆっくり刻まれているかのような感じがしてきます。

上海発 烏鎮行きの周遊乗合バスのチケットを手に入れるまで

高松発上海行の春秋航空のチケットを手に入れ、LCCなるものを体験するのが目的のひとつ。上海で5泊するが、どこへ行くかは決めていない。
水郷の西糖に行きたいとホテルの受付に相談すると、ここへ行けとカードを書いてくれた。
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「上海旅遊集散中心」で地下鉄1号線の上海体育館駅で下車し6号出口から地上に出よ。そして西糖行きの旅遊バスのチケットを手に入れよというミッションであった。
非常に分かりやすい。9:10分に出発予定であるから1時間前にはホテルを出た方が良いと、全て日本語で話してくれる。30年前の中国のホテルとは大違い。
感謝 謝々
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翌朝、教えられたとおり地下鉄1号線の上海体育館駅6号口より出ると体育館が現れ、さらに歩くと
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道の向こう側に「上海旅遊集散中心」らしきものが見えてきた。

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案内板の通りエスカレーターで下りると、そこが周遊バスのチケット売り場だった。
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 西糖行のばすがあることも確認し、ホテルで書いて貰ったカードを見せて、「ここに行きたい。2枚欲しい。」と日本語オンリーで押す。
すると「没有」の一言
冬期平日は西糖行きは運行していないとのこと。
うーん 道は閉ざされたかと思いきや
「9時出発の烏鎮行きならあと2枚ある。どうするか。」との誘い。
我々は、西糖に是非行きたいわけではない、
何処か行くところはないか、郊外の水郷の何処かへ行こうか・・的な感じであるから
その誘いに飛びついた。こうして手に入れたのがこれ
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値段は170元 しかも烏鎮東柵入場券と各施設への矛盾の生家などの入館券も付いている。日本の業者が扱っている「専用車+ガイド+昼食」付チケットに比べると1/3程度という優れものだ。
しかし、入れるのは東柵のみ、西柵には入れないということのようだ。
座席番号は1号車のNO10。どんなバスが現れるのかと期待大で待っていると
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やってきたのは、これ。
そして乗り込んだのは
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定員10名。確かに私たちが最後の2人だったようです。
私たち以外は8人の団体グループのようで車内は賑やか・・・
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西糖行きが急遽、烏鎮行きとなった水郷巡り。
体育館を右手に見ながら「バス」は出発。
ちなみに、運転手さんは冬でも窓を開けて走る。暖房は入れない。耐寒訓練も兼ねたバスツアーとなった。
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途中でどこかで休息するかと思いきや時速120㎞で走り続け90分で到着。
確かに烏鎮東柵前の入場口前の駐車場だ。集合時間を確認し、バスは何処かへ消えていった。
後は各自でどうぞというスタイル。
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こうして我々は烏鎮まではやってくることが出来た。
さてこれからどうなりますやら・・・・

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オリンピックを約半年後に迎えた北京は、町の風景が大きく変わりつつあります。

でも一歩、胡同(フートン)と呼ばれる路地裏に入ると、変わらない光景も数多く残っています。

かつての色街が集中していたという胡同のマーケットを覘いてみました。


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賑やかな声が市場に響きます。

むき出しのレタスを売る夫婦。

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こちらは山と積まれたほうれん草(?)のようです。

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こちらは海産物。並べられたエビは美味しかったです。

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こちらは「五穀」

米・麦・粟・豆・黍(きび)・稗(ひえ)などが並べられています。

色合いを美しく感じました。


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「清真」という標語が見えます。

豚肉をタブーとするイスラム教徒用の肉屋さんのようです。

胡同へ一歩足を踏み入れると、タイムマシンでやってきたような

不思議な空間が広がる北京の下町でした。

おまけの動画です。
http://videocast.yahoo.co.jp/player/blog.swf?vid=288230376151976089
北京07年12月27日 桃桜胡同のマーケットから

今年も「瀬戸の島から」をよろしくお願いします。

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